
屋根を貫通する煙突には大きく分けて2つのパターンがある。
「角トップ」と「丸トップ」
それがどうした?
というわけなんですが、角トップはよく考えて取り入れる必要があるという事が言いたいです。

こちらはですね~、角トップ内部に蓄積したススです。

さらにドン!
うぅ…非常に危険な状態です。
丸トップであればススはなんとな~く外部に放出されたり、雨で流れたりします。
でも角トップはこの陸地があるために溜まってしまうんですよね~。
実際にこちらのお客様は煙道火災を起こした事があるとの事でした。
幸い家の方まで延焼することはなかったようですが、
煙突トップから火が出ているのを確認したときは恐怖だったとおっしゃられてました。
掃除しにくいってのが角トップ煙突のデメリットの大きい部分やな~と。
あと煙の抜けも悪いですしね。
メリットは見た目くらいですかね。
「どうしても角トップの見た目が好きでこだわりたい!」
って方以外はやめておいた方が無難かと。
また見た目のスタイル的に、急こう配な屋根に合ってたりするもんやから
ますます掃除が大変になりますよね。
命綱つけて脚立持って急こう配の屋根に上るのって、相当大変やし危険ですよ。
掃除の為に外した角トップの天板はどうしたらいいん?(置いておく場所がない)
っていう作業的に「詰んだ」状態にもなります。
そんな角トップ煙突のリアルを知っていただければと…
角トップ批判みたいな内容になってしまいました。
見た目は良いですけどね!

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スッキリした気持ちで終われるように掃除後の写真も載せておきます。
ありがとやした。